ミランの“新たな時代”を切り拓くために…… 主将・ボヌッチ、伊杯決勝への思い

古巣ユヴェントス撃破を狙うボヌッチ photo/Getty Images

「新たな時代はいつだって勝利からスタート」

9日にコッパ・イタリアの決勝が行われ、ユヴェントスとACミランがタイトルをかけて激突する。ミランの主将を務めるレオナルド・ボヌッチが、この一戦への意気込みなどを語った。

古巣ユヴェントスと、今季3度目の対戦となるボヌッチ。セリエAで相見えた2試合ではともに敗れているため、是が非でも勝利したい一戦だ。試合の前日会見に出席したボヌッチは「このような決勝でプレイできるのは、いつだって素晴らしいこと。ミランはこのような試合でプレイするに値するクラブだ。明日は素晴らしいパフォーマンスが披露できると確信しているよ」とコメント。伊『Correre dello Sport』など、複数の伊メディアが伝えている。

3月31日に行われたセリエA第30節のユヴェントス戦で、古巣相手にゴールを決めたボヌッチだが、この試合でその再現を狙っているのかもしれない。「ユヴェントスには素晴らしいクオリティを持った良い選手がいるので、僕たちはチームとして完璧な試合を行わなければならない。僕は過去数年間、重要な場面でゴールを決めてきた。ゴールは個人的にもうれしいし、ミランでの初めてのトロフィーを勝ち取りたいね」と語った。
さらに「新たな時代はいつだって勝利からスタートする。この試合に勝利し、僕らの時代が始まってほしいね。僕たちは勝つためにプレイし、ホームにトロフィーを持って帰るためにベストを尽くすつもりさ」と話している。

はたして、ミランはユヴェントスを撃破し、新たな時代を切り拓くことができるのか。

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