レアル&バイエルンも全然凄くない! リヴァプールOBはCL制覇へのイメージばっちり

CLで快進撃見せるリヴァプール photo/Getty Images

どちらも十分倒せると自信

リヴァプールはこのままチャンピオンズリーグを制覇できるのではないか?クラブOBの間ではそうした期待が高まっているようだ。まだ決まったわけではないが、リヴァプールは24日の準決勝1stレグ・ローマ戦を5-2で制しており、3点のリードを持ってアウェイでの2ndレグに臨むことになる。油断は禁物だが、決勝進出に限りなく近づいている。

一方でベスト4常連同士の戦いとなったバイエルンとレアル・マドリードの1stレグはアウェイのレアルが2-1で逆転勝利を収めた。英『Daily Mail』によると、この試合を見たリヴァプールOBのスティーブン・ジェラードはバイエルンとレアルの両方に欠点があると感じたようで、それを活かすことができるはずと自信を見せている。

「ユルゲンや選手たちはこのゲームを見たと思うが、両チームとも大きな欠点があった。リヴァプールはそれを活かせると思う。バイエルンはベルナベウで1-2のスコアをひっくり返すには不十分な陣容だと思う。彼らにはコマンやアラバの復帰が欠かせないんだ。どちらが戦いやすいか?バイエルンだ。守備面でマドリードよりチャンスを与えてくれるのではないか。バイエルンの方がリヴァプールにとって良い相手だと思う」
また、同じくリヴァプールOBのクレイグ・ベラミーはレアルが相手でも十分に勝てると自信満々だ。

「リヴァプールのサポーターはバイエルンとの対戦を望んでいるだろう。レアルは過去2大会を制しているからね。この大会におけるレアルの経験値は信じられないもので、それは強みだ。だが今季私はレアルの試合をいくつも見ているが、彼らは脆弱だよ。ここ数年と同じチームではない」

3‐0とリードしながら3-3に追いつかれ、冷や汗をかいた準々決勝のユヴェントス戦など、ベラミーにはレアルの脆さが目につくようだ。今回のバイエルン戦も決してレアルが圧倒したわけではなく、勝利は幸運だったとも言える。ジェラード、ベラミーとOB陣はリヴァプールの優勝までイメージを描き始めているようだが、今のリヴァプールならばバイエルンとレアルが相手でも勝てるか。

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