リヴァプールはサンダーランドと1-1ドロー決着 終始圧倒するも堅守崩せず

リヴァプールのヴィルツ(右)とロバートソン(左) photo/Getty Images

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終盤に追いつくも逆転には至らず

3日(現地時間)、プレミアリーグ第14節でリヴァプールとサンダーランドが対戦し、1-1で引き分けた。

前節ウェストハム戦に2-0で勝利して公式戦での連敗を3で止めたリヴァプールは、序盤からボール支配率で上回り、優位に試合を運ぶ。しかし、5-4-1システムで自陣深くに引いて守りを固めたサンダーランドに対して決定的なチャンスを作り出すことができず、前半を0-0のスコアレスで折り返す。

リヴァプールのアルネ・スロット監督は、ウェストハム戦に続いてベンチスタートだったモハメド・サラーをコーディ・ガクポに代えて後半開始から投入。攻撃のギアをさらに上げ、ゴールを奪いに行く。
しかし、先手を奪ったのはサンダーランドだった。67分、リヴァプールのペナルティエリア手前付近でボールを受けたケムズダイン・タルビが迷わず右足を振りぬいてミドルシュートを放つと、これがリヴァプールのフィルジル・ファン・ダイクに当たってコースが変わり、そのままゴールへ。サンダーランドが少ないチャンスをものにして先制する。

1点ビハインドとなったリヴァプールは、74分にアレクシス・マクアリスターを下げてヒューゴ・エキティケを投入。前線の人数を増やし、さらに攻勢を強める。

すると81分、相手ペナルティエリア付近でパスを受けたフロリアン・ヴィルツがドリブルでペナルティエリア内に侵入し、ゴール正面から左足でシュート。これが相手選手に当たってコースが変わってオウンゴールとなり、リヴァプールが同点に追いつく。

その後もリヴァプールはサンダーランドを圧倒したが逆転ゴールを奪うまでには至らず、1-1のままタイムアップ。勝ち点1ずつを分け合うドロー決着となった。

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