ドルトムント、宿敵バイエルン相手に前半だけで5失点…… 屈辱の大敗に指揮官は何を思う

ドルトムントの指揮官を務めるシュテーガー監督 photo/Getty Images

「ドイツの2番手を狙うようなチームのプレイではない」

日本代表MF香川真司が所属するドルトムントは3月31日、ブンデスリーガ第28節で宿敵バイエルン・ミュンヘンと対戦。敵地での一戦ではあったものの、前半に5点を奪われる屈辱を味わい、0-6の大敗を喫した。なお、香川は怪我の影響により欠場している。

試合後、インタビューに応じたドルトムントのペーター・シュテーガー監督は「ミスがあまりにも多かった。かつてドルトムントの成功の礎となった自分たちの良さが消えてしまっていた。強く、クオリティのあるチームと対戦するとき、そういった良さが出せなければ悲惨なことになる」とコメント。クラブの公式サイトが伝えている。

そして「バイエルンは我々の弱点を突き、同じレベルで戦えないと思わせるかのように冷徹に戦った。個々のミスが目立ち、大量失点を喫してしまったが、プレゼントのような失点ばかりだったね。ミスを責めるつもりはないが、姿勢については指摘したい。ドイツの2番手を狙うようなチームのプレイではなかったよ」とも述べた。
さらにチャンピオンズリーグの出場権争いについては「ここ数週間は良い結果も残しており、CLへ近づいていた。ただ、これまでも言ってきたように、最後まで何が起こるかはわからない。接戦になるんじゃないかな。我々は自分自身の手で掴み取ることができるし、今日のような試合が続くわけでもない」と話している。

はたして、ドルトムントはバイエルン戦の大敗から気持ちを切り替え、CL出場権を勝ち取ることができるのか。

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