メッシとディバラとの共存はやはり不可能? 本人たちが口にした「一緒にプレイする難しさ」

アルゼンチン代表でともに戦うメッシ(左)とディバラ(右)photo/Getty Images

プレイスタイルが似すぎている

アルゼンチン代表でともに戦うリオネル・メッシとパウロ・ディバラの共存は、やはり不可能なのか。メッシが、ピッチ上でのディバラとの関係について口を開いた。

ユヴェントスでは圧倒的な存在感を放つディバラだが、アルゼンチン代表では思うような結果を残すことができず。2015年10月にA代表デビューを飾って以降、これまで12キャップを記録しているものの、未だゴールはない。そして今回の代表発表では、招集メンバーに彼の名はなかった。

そんなディバラは以前、インタビューで「メッシから様々ことを学ぶことができて嬉しいけど、一緒にプレイするのは難しい」と胸中を告白。プレイスタイルが似ていることもあり、メッシと同じチームでプレイする大変さを口にしていた。
大手スポーツチャンネル『FOX SPORTS』のインタビューに応じたメッシも、ディバラの発言の真意などについて質問されると「そのこと(一緒にプレイすること)についてパウロと話したことがあるんだ。彼が言ったことが真実だよ」とコメント。

その上で「彼はユヴェントスで、僕がやっているような役割をこなしている。ただ、僕と一緒に代表チームでプレイするとき、彼は左サイドを任されるんだ。彼はそこでのプレイに慣れていないと思う。僕もほとんど左サイドではプレイしないし、僕たちが一緒にプレイすることでより困難になるんだ。僕らは、カットインできる右サイドや前線でのプレイを得意とするからね。口にする必要はなかったかもしれないが、彼が言ったことは理解できるよ」と明かしている。



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