ムバッペはすっかりバルセロナ・キラーとなった PSG時代から過去9度の対戦で12ゴールを奪う脅威

レアルで活躍するムバッペ photo/Getty Images

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今後のクラシコでも危険な存在に

今後数年にわたってバルセロナにとって危険な相手となっていくだろう。レアル・マドリードFWキリアン・ムバッペは、すっかりバルセロナ・キラーとなりつつある。

26日にはラ・リーガ第10節でクラシコが実現したが、ムバッペはこの一戦でも得点を記録。他にもオフサイドで取り消されたゴールもあり、バルセロナにとってムバッペは危険な存在であり続けた。

今回の得点により、ムバッペはバルセロナ相手に12ゴールを奪ったことになる。パリ・サンジェルマン時代を含め過去9度バルセロナと対戦し、12ゴール1アシストと抜群の成績だ。
PSG時代には2020-21シーズンにチャンピオンズリーグ・ベスト16で対戦し、ムバッペは1stレグでハットトリック、2ndレグでも1ゴールを記録。さらに2023-24シーズンもCL準々決勝で顔を合わせ、ムバッペは2ndレグで2ゴールを挙げている。

レアル移籍後も勢いは変わらず、昨季もリーグ戦でハットトリックを記録。チームは3-4で敗れたが、ムバッペの影響力は強烈だった。さらにスペイン国王杯・決勝でも1ゴール、スーペルコパ・デ・エスパーニャでも1ゴールを奪っていて、バルセロナはムバッペの対応にかなり手を焼いている。

特に現在のハンジ・フリック率いるバルセロナは最終ラインをかなり高い位置に設定しており、その裏を突いてくるムバッペは厄介極まりない相手だ。今後のクラシコでもムバッペVSバルセロナ守備陣の攻防は注目ポイントになるだろう。



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