ポグバに影響を与えた”12人のアイドル” レジェンドから現役のスター選手まで「より良い選手になるため」

マンUでプレイするポグバ photo/Getty Images

今のプレイスタイルを確立する理由か

ここ最近は苦戦が続いているものの、マンチェスター・ユナイテッドMFポール・ポグバは世界トップクラスの才能を持つ選手と評価されている。ユヴェントスでの活躍で次期バロンドール候補と呼ばれることもあり、MFとして高い能力を持っているのは確かだ。では、ポグバは今のプレイスタイルをどのように確立していったのか。そこには子供の頃から憧れていた選手の映像を見ていたことが大きく影響しているようだ。

英『Daily Mirror』によると、今回ポグバは子供の頃にお手本としていた選手、さらには今リスペクトしている選手を何名か挙げている。彼らの長所を身につけようとしているようで、中にはライバルであるマンチェスター・シティの選手の名前まで入っている。

「子供の時はジダン、メッシ、ロナウジーニョ、ロナウドを常に見ていたね。それにマラドーナ、ペレ、クリス・ワドル、カカーとか、多くの選手のビデオを持っていた。彼らの全ての長所が欲しかったんだ。今はイニエスタ、ヤヤ・トゥレ、ケビン・デ・ブライネ、ルカ・モドリッチら強力なMF陣を参考にしているよ。より良い選手になるためにね」
ポグバはインサイドハーフを本職とする選手だが、やはり攻撃が好きなようだ。挙がった12名の選手たちは高いテクニックを持ち、独特なアイディアを持つ天才肌の選手ばかりだ。ポグバは190cmを超えるサイズがありながら足下の技術に長けたMFで、今のプレイスタイルが出来上がったのは彼ら偉大な選手たちを参考にしていたからなのだろう。


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