「オランダ以外の国が首位通過するとは考えにくい」 米紙がW杯グループFを分析。「日本はアンダードッグ」

森保一監督 photo/Getty Images

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勝利を掴めるか

アメリカ、カナダ、メキシコの共同開催となる2026年W杯。6日にグループステージの抽選会が行われ、日本代表はグループFに入った。

グループFはオランダ、チュニジア、日本の3か国が現時点で決まっており、残りの1枠はウクライナ、スウェーデン、ポーランド、アルバニアの4か国がプレイオフを戦い、勝ち残った国が本戦への出場を決める。

『ESPN』では日本が入ったグループFを展望。オランダの首位通過を予想している。
「W杯では何が起こるかわからないが、オランダ以外の国が首位通過するとは考えにくい。ロナルド・クーマン率いるオランダは2022年大会で準決勝に進み、敗れたのは優勝したアルゼンチンのみだった。才能豊かな選手が揃ったチームで、その多くの選手がプレミアリーグで活躍している。予選は8試合中6試合で勝利し無敗だった」

「しかし、日本はカタールでスペインを破っており、アンダードッグといえる。開催国以外では最速で本戦出場を決め、レアル・ソシエダの久保建英やブライトンの三笘薫といった優れた選手を擁している」

「チュニジアが決勝トーナメントに進む可能性は低そうだが、2022年大会ではグループステージでフランスを破る大番狂わせを演じた」

残りの1チームがまだ決まっていないこともあるが、同メディアはグループFのベストゲームをオランダ対日本と予想している。ともにFIFAランキングでは20位以内で、欧州のトップリーグでプレイする選手を多く擁している。

同メディアは最終的な順位予想をオランダ、日本、プレイオフの勝者、チュニジアとし、日本はクーマン監督率いるオランダにとって厄介な存在になるだろうとこの予想を締めくくった。

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