不振のリヴァプール 闘う男ショボスライは現状に強い危機感「全てを変える必要がある」

リヴァプールのドミニク・ショボスライ photo/Getty Images

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既に首位と勝ち点11ポイント差

3日(現地時間)、リヴァプールはプレミアリーグ第14節サンダーランド戦に臨み、1-1で引き分けた。前節ウェストハム戦に続いての連勝を狙って序盤から攻勢を仕掛けたが、先制点を決められリードを許す苦しい展開となり、終盤に相手のオウンゴールで同点に持ち込むが精一杯だった。

これで首位アーセナルとの勝ち点差は11ポイントにまで広がってしまい、シーズン前半にしてリーグタイトル防衛は難しい状況になりつつある。チーム状況が良くないのは明らかだ。

こうしたチームの現状について、選手達も危機感を募らせているようだ。サンダーランド戦に右ウイングの位置で先発したドミニク・ショボスライも、現地メディアの取材に対して以下のように語っている。
「今シーズンが難しいものになりつつあるのは明らかだ。なぜなら、どのチームもリーグ王者に勝とうと立ち向かってくるからだ」(リヴァプール専門メディア『Liverpool Echo』より)

「彼らは僕らと対戦する時の解決策を見つけ出しているし、どうやったら僕らを痛めつけられるかも分かっている。ロングボール、セカンドボールの回収、クロスボール、セットプレイ、ロングスローなどだ。だから僕らもそれらに対する解決策を見つけなければならないし、全てを少しだけ変える必要がある。そうすれば状況は良くなると思うよ」

「試合に勝てなければ自信は間違いなく揺らぐ。でも僕らはプロフェッショナルな集団で、自信を自ら取り戻したり、誰かに自分の自信を分け与えたりすることができる。試合や練習の時には互いによくコミュニケーションを取って励ましあっている。一度全てがしっかりとはまれば、誰も僕らを止めることはできないはずだ」

リヴァプールの次戦は、6日に予定されているリーズ戦。前節チェルシーと対戦して3-1で勝利を収めている難敵とのアウェイゲームとなるが、果たして勝ち点3を上積みすることができるのだろうか。

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