また負傷したアーノルドはイングランド代表からも落選する? 続くコンディション不良から「わざわざリスクを冒す必要もない」との声も

レアルで思うようにプレイできていないアーノルド photo/Getty Images

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イングランド代表は他にも選択肢がある

今夏にリヴァプールを離れ、レアル・マドリードに加入したイングランド代表DFトレント・アレクサンダー・アーノルド。しかし加入から怪我が続いていて、先日行われたアスレティック・ビルバオ戦で再び負傷してしまった。

アーノルドはこのゲームの54分に退いているが、診断では左足の大腿四頭筋の損傷で2ヶ月ほど離脱することになるという。この情報を受け、英『GIVE ME SPORT』は来夏の2026W杯参戦も厳しいのではないかと取り上げている。

W杯までは時間があるが、イングランド代表はタレント集団だ。アーノルド以外にも右サイドバックの選択肢はある。イングランド代表が次に集まるのは3月のことで、アーノルドはそれまでにレアルでアピールしておく必要があった。しかし今回の怪我でアピールタイムが限られることになる。
同メディアは「次の代表マッチウィークまでにアーノルドがベストコンディションに戻る可能性は低く、トゥヘル(監督)はW杯へ彼を評価する機会を失うことになる。アーノルドは落胆するかもしれないが、今の代表には豊富な選択肢がある。わざわざリスクを冒す必要もないだろう」と伝えていて、怪我がちのアーノルドにこだわる必要はないとの見方を示している。

アーノルドの高精度な右足は魅力的だが、コンディションが不安定となれば話は別だ。3月の親善試合でテストするのも1つの手ではあるが、トゥヘルはどう判断するだろうか。



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