オランダは欧州予選で4失点、チュニジアはアフリカ予選で無失点 2026W杯、日本の対戦相手は守備が強みな曲者たち

オランダ代表のファン・ダイク photo/Getty Images

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切り崩せるか

6日、アメリカのワシントンで2026年開催となるW杯の抽選会が行われた。

森保一監督率いる日本代表はグループF。オランダ、チュニジアと同組となり、残りの1枠は欧州プレイオフの勝者となる。

その1枠を争うのはウクライナ、スウェーデン、ポーランド、アルバニアの4か国。プレイオフは年が明けた3月に予定されている。
現時点でのFIFAランキングはオランダが7位、日本が18位、チュニジアが40位。プレイオフ4か国では28位のウクライナが最も高い順位につけている。

各国の予選の戦いを見ると、オランダ、チュニジアともに予選では無敗。オランダは8試合で4失点、チュニジアは10試合で無失点と堅守のチームであることがわかる。

オランダはリヴァプールのフィルジル・ファン・ダイク、マンチェスター・ユナイテッドのマタイス・デ・リフト、マンチェスター・シティのネイサン・アケ、アーセナルのユリエン・ティンバーと最終ラインに実力者が揃っている。

チュニジアは11月の代表ウィークでブラジルと対戦しており、その際は5バックでブラジル相手に1-1のドローを演じた。キーマンは10番のハンニバル・メイブリ。元マンチェスター・ユナイテッドの選手で、現在はプレミアリーグのバーンリーに在籍している。

1998年のフランス大会から継続して今大会が8回目の出場となる日本。前回大会ではドイツ、スペインという強豪に対し、ジャイアントキリングを成し遂げたが、今回はその相手がオランダとなるのか。

一方で日本は保持に回ったコスタリカ相手には敗れている。今回の対チュニジアも日本がボールを持つことになりそうだが、そこに対する解決策はあるのだろうか、注目したい。

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