激闘の末PK戦を制し北朝鮮撃破! 2011年大会以来のベスト8へ U-17W杯

2011年大会以来のラウンド8に進出したU-17日本代表 photo/Getty Images

14年ぶりのベスト8に進出

U-17ワールドカップは18日に決勝トーナメントラウンド16が行われ、U-17日本代表はU-17北朝鮮代表と対戦。試合はPK戦の末、日本が勝利した。

ラウンド32の南アフリカ戦から3人のメンバーを変更した日本。MF川本大善、FWマギージェラニー蓮、FW吉田湊海が先発入りとなった。アジア同士の対戦となったこの試合は開始4分に動く。MF瀬口大翔の左からのクロスを、ファーサイドのマギージェラニー蓮が頭で合わせて先制に成功。31分には北朝鮮にPKを取られるも、これをGK村松秀司がセーブしピンチを凌ぐ。以降も北朝鮮のペースが続くもなんとか耐え凌ぎ1−0で前半を終える。

しかし後半に入り67分、MF北朝鮮のリ・ヒョクグウァンに折り返しのボールを左隅に決められて失点。鮮やかに崩されて1点を返されてしまう。その後は一進一退の攻防が続くが、結局このまま試合は終了し、今大会の規定により延長戦を行わずPK戦へ。結果北朝鮮の2人目のキッカーが失敗し、日本は5人全員成功。PKスコア5−4で日本がベスト8進出を果たした。

なお日本の8強入りは今回で3度目。2011年メキシコ大会以来14年ぶりで、1993年大会、2011年大会に続いての過去最高成績に並んだ。初のベスト4進出をかけ、日本は21日の準々決勝にて、オーストリア対イングランドの勝者と対戦する。

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