物議となったヤマルの宿敵批判発言にF・デ・ヨングが言及 「大袈裟に騒ぎ立てられている」

バルセロナのデ・ヨング photo/Getty Images

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通算262回目のクラシコはレアル・マドリードの勝利

現地時間26日に行われたラ・リーガ第10節にて、バルセロナとレアル・マドリードのエル・クラシコが行われた。試合は22分にFWキリアン・エンバペのゴールでレアル・マドリードが先制し、38分にバルサが追いつくが、その5分後の43分にMFジュード・ベリンガムのゴールで追加点。後半以降はスコアは動かず、2−1でホームのレアル・マドリードが勝利した。

この試合が行われる前に、バルセロナの10番FWラミン・ヤマルの発言が話題となっていた。元バルサDFジェラール・ピケ氏、YouTuberイバイ・ジャノス氏とのトークショーに出演したヤマルは、宿敵相手に対し「彼らは(試合を)盗むし、文句を言う」とコメント。この発言に、レアル・マドリード側からは非難の声が挙がっていた。

試合後、MFフレンキー・デヨングはこの件について、「すべてが大袈裟に騒ぎ立てられる」と言及。「ラミンを知っていて、彼がそのような発言をするべきではないと思うなら、個人的に彼に電話すべきだ。それに、彼はそれほど大した選手じゃない。ラミンがマドリードが直接盗んだと言っているのを私は聞いていない」と擁護していた。
またこの試合を振り返ったF・デ・ヨングは「調子が悪いと相手にカウンターを仕掛けられ、危険な場面を作られてしまう」と分析。「我々はチャンスを作り、改善する必要がある。戦いはしたが十分ではなかった。後半はより試合をコントロールしたが、危険な場面や明確なチャンスを作ることはできなかった」と語っていた。

これで首位マドリードと勝ち点差が5に広がったバルセロナ。バルセロナは次節11月2日にエルチェとホームで対戦する。

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