リヴァプールでもプレイしたGKカリウスがドイツ2部で過ごす充実の時 名門シャルケで目指す1部昇格「真のチームになった」

シャルケでプレイするカリウス photo/Getty Images

名門シャルケは2部に沈んでいるべきクラブではない

今度こそブンデスリーガ1部に定着できるだろうか。近年1部と2部を行ったり来たりしているドイツの名門シャルケは、今季ドイツ2部で現在2位と良い滑り出しを見せている。

17日にはハノーファーを3-0で撃破したが、現在チームでゴールを守るのはロリス・カリウスだ。近年はウニオン・ベルリン、ニューカッスルとなかなか落ち着かなかったが、シャルケで定位置を確保した。

カリウスもハノーファーの撃破に手応えを感じているようで、次のようにコメントしている。

「ハノーファーのような強いチームを圧倒できたことを嬉しく思う。全員が自分の役割を理解し、100%の力を出し切れている。真のチームになったよ。全員が限界まで自分を追い込んでいる。チームのパフォーマンスが良い時にはGKの仕事が楽になる。堅実な守備で無失点を維持できているのは素晴らしいことで、僕もその一翼を担えたことを嬉しく思う。ハノーファーのようなチームを完全に抑え込むことは簡単ではない。この自信を次のゲームにも活かしていきたいね」(『シャルケ公式』より)。

ここ最近のシャルケは2020-21シーズンに1部で18位に沈んで2部へ降格。2021-22シーズンは2部で優勝して昇格を果たしたが、2022-23シーズンは17位で降格。そこからは2部での戦いが続いていて、昨季も14位と厳しい成績だった。

今季は昇格を掴めるのか。カリウスも1部でのプレイを望んでいるはずで、今のペースを維持してほしいところだ。

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