ヒメネスと同じくらい得点すると語ったスロットの予言は現実に!? ファン・ペルシーも期待寄せる上田綺世の覚醒「ようやく真の飛躍を遂げつつある」

フェイエノールトのエースとなりつつある上田 Photo/Getty Images

現在リーグ得点ランク首位

フェイエノールトFW上田綺世は、現在6得点でエールディヴィジ得点ランキング単独首位を走っている。先週末のフローニンヘン戦でも50分に決勝点を挙げたのは上田だった。

オランダメディア『NOS』は上田について、「ようやく真の飛躍を遂げつつある」と評し、かつて上田を指導していた現リヴァプール指揮官アルネ・スロットの言葉を回想している。スロットは2024年の4月に、当時得点を重ねていたFWサンティ・ヒメネスに匹敵する存在になりうると語っていた。

「綺世が初日から、あるいは最初の1分からプレイし、20試合から30試合プレイすれば、サンティアゴと同じくらい得点すると確信している」

そして、上田の憧れの人でもあった現監督ロビン・ファン・ペルシーのもと、上田は着実にその言葉を現実とする道を歩んでいる。

「綺世とは長い付き合いになるが、今が絶好調だ。彼はプレシーズンで良いプレイをし、それが活躍の基盤になっている。最初は高い位置での守備に重点を置いた。彼は本当に広い範囲をカバーしなければならなかった。そのおかげで彼は非常にフィットし、彼の基礎体力はすぐに素晴らしいものになったんだ」

ELでの幻のゴールは悔やまれるが、ファン・ペルシー監督もこのように語っている。チームメイトとなったDF渡辺剛の存在も、上田に良い影響を与えているという。今季は上田にとって飛躍のシーズンとなるはずだ。

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