デビュー戦から圧巻のパフォーマンス 英紙はドンナルンマにハーランドと並ぶ高評価。「クロスが飛んでくるたびに確実に」

マンチェスター・シティのドンナルンマ photo/Getty Images

素晴らしいデビュー戦だった

プレミアリーグ第4節マンチェスター・シティ対マンチェスター・ユナイテッドの一戦が行われ、3-0でホームチームが勝利をした。

スコアラーはフィル・フォーデンとアーリング・ハーランドの2人。フォーデンが先制し、ハーランドがそのあとに続いた。

守備面では開幕節となったウルブズ戦以来のクリーンシート。新加入ジャンルイジ・ドンナルンマのデビュー戦となった。

そのドンナルンマは初戦ながら素晴らしいパフォーマンスを披露したといえる。

懸念されていたビルドアップについては、前任のエデルソン・モラレスほどの鋭いパスは蹴れないものの、判断を間違うことはなく、冷静にパスを繋いでいた。

そして、彼の最大の強みであるシュートストップはこの試合でも発揮されていた。『Sofa Score』によると、この試合でのセーブ数は「2」。最大の見せ場はブライアン・エンベウモのボレーシュートを弾いた場面だろう。味方がいたことで見えにくくなっていたが、ドンナルンマは自身の196cmという2m近い大きな体を伸ばしてシュートを防いだ。

そして、懸念されていた空中戦でも3度のパンチング、3度のクリアを記録している。クロス時には積極的に飛び出しており、ボールをボックスの外へと弾いた。これも前任のエデルソンでは見られなかった光景だ。

『Manchester Evening News』では試合後採点を行い、ドンナルンマには得点を決めたフォーデンとハーランドと並ぶ10点満点中8点の高得点をつけている。

「クロスが飛んでくるたびに確実に処理した。前半はシェシュコのシュートを防ぎ、後半は巨大な体を巧みに使ってエンベウモのシュートを素晴らしいセーブで防いだ」

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