忘れられた男スターリングはチェルシーに残留? 残る行き先はサウジ、トルコらに……

昨季はアーセナルでプレイしたスターリング photo/Getty Images

去就注目されていた

チェルシーに所属するラヒーム・スターリング(30)の今夏の去就はどのような結末を迎えるのだろうか。

2022年夏にマンチェスター・シティからチェルシーに加入したスターリングだったが、エンツォ・マレスカが監督に就任した昨夏戦力外に。そのため昨シーズンはアーセナルへのレンタル移籍を果たしたが、同クラブでは公式戦28試合で1ゴール5アシストと期待はずれのパフォーマンスに終わった。

そんなスターリングは今夏の移籍が有力視されており、クリスタル・パレス、フラム、ウェストハムなどロンドンのクラブへの移籍が噂されていたが、実現せず。欧州5大リーグの移籍市場が閉まった今、選択肢は減っており、サウジアラビアやトルコへの移籍しか残っていない。

しかし、英『Daily Mail』や『Mirror』によると、スターリングは今もサウジアラビアへ移籍するつもりないという。同選手は依然としてイングランド代表復帰という野心を抱いているようで、高いレベルでのプレイを望んでいる模様。そのため、冬の移籍市場に向けての準備を整えるため、今夏はチェルシーに残る可能性があるようだ。

トップチームとは別でのトレーニングを強いられているスターリングだが、今夏はこのまま動きなく終わるのか。

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