2026W杯へネイマールがペースアップ 3年ぶりとなる“7試合連続フル出場”に見える希望

サントスへ戻っているネイマール photo/Getty Images

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来年のW杯はキャリア最後の大勝負になる

2026ワールドカップ参戦へ、ブラジル国内でサントスFWネイマールが徐々にコンディションを上げている。

近年のネイマールは怪我に悩まされており、古巣サントスに戻ってからもハムストリングで離脱していた期間があった。しかし今は状態が上がり、7月のフラメンゴ戦から7試合連続でフル出場を記録。この7試合では計3ゴールを挙げていて、ネイマールらしさが出てきたと言えるか。

情報サイト『Transfermarkt』によると、ネイマールが6試合連続でフル出場を記録したのは2020-21シーズンの終盤以来のことだという。そこから考えれば、現在の7試合連続フル出場は大きな前進と言える。
同サイトでブラジルサッカーを専門に担当するマルコス・ワッツ氏はネイマールが2026ワールドカップに全ての照準を合わせていると伝えており、モチベーションは確実に高まっているのだろう。

「99%ワールドカップが関係していると思う。サントスに戻って数ヶ月、失望の日々を乗り越え、ネイマールは代表監督カルロ・アンチェロッティに証明するしかないと悟っているのだ」

ネイマールはバルセロナでリオネル・メッシ、ルイス・スアレスとMSNユニットを組み、チャンピオンズリーグ制覇も経験している。しかしその後移籍したパリ・サンジェルマンでは成績こそ悪くなかったが、CLのタイトルには届かず。同サイトはネイマールのキャリアに物足りないところがあると指摘していて、来年のワールドカップ制覇がキャリア最高の締めくくりになると期待をかけている。

ネイマールにとってもワールドカップ&バロンドールは心残りとなっているはずだが、2026ワールドカップでネイマールは主役になれるか。


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