「オールド・トラフォードをファンにとって楽しい場所に」 アモリム監督が掲げるホーム要塞化への道

マンチェスター・ユナイテッドのルベン・アモリム監督 photo/Getty Images

アーセナル相手にどこまで戦えるか

25-26シーズンのプレミアリーグが開幕した。

ルベン・アモリム体制2年目のマンチェスター・ユナイテッドの初戦の相手は、昨季プレミア2位のアーセナル。一時は2季連続での8位フィニッシュと苦しい時期を過ごしたが、ミケル・アルテタ監督とともに力をつけ、直近3シーズンでは2位の高順位を取り続けている。

そんなアーセナル戦を前に指揮官であるアモリム監督が、このアーセナル戦で変えなければならないあることに言及した。『Mirror』が伝えている。

「ここ(オールド・トラフォード)をファンにとって楽しい場所にしなければなりません」

「これは本当に重要なことだと思います。まずはアーセナルとの試合からそれを始めます。アーセナルは非常に強いチームで、多くの人々が彼らの勝利を予想している」

「私もそのことはわかっているが、この試合で状況を変えるためにはそこに立ち向かわなければならない」

「何かを勝ち取りたい、強いチームになりたいのであれば、特にホームでは勝たなければならない」

第1節の対戦相手であるアーセナルの昨季のホームは、まさに要塞と化していた。リーグ戦での対BIG6は無敗で、CL王者パリ・サンジェルマン(リーグフェーズ)、レアル・マドリードをも下している。

一方のユナイテッドは昨季のリーグ戦(ホーム)で対BIG相手に勝利がなく、序盤にはリヴァプール(0-3)、トッテナム(0-3)に大敗を喫している。

アモリム監督が言うようにこの成績は変える必要があるが、マテウス・クーニャをはじめとした新戦力はキーマンとなって、白星を挙げることができるのだろうか。

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