今夏もライプツィヒの若手補強戦略が見逃せない マクシモビッチ、バカヨコ、ディオマンデら有望株が続々と加入中

PSVで活躍してきたバカヨコもライプツィヒへ photo/Getty Images

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若い戦力を軸に再びTOP6へ

2024-25シーズンはブンデスリーガ7位に沈み、TOP6入りを逃したライプツィヒ。新シーズンよりブレーメンを指揮してきたオーレ・ヴェルナーを指揮官に迎え、再び上位を目指してのチーム作りが始まる。

カギを握るのは、やはり若手選手だ。ライプツィヒは毎年のように移籍市場で若手有望株をスカウティングしてきたが、その姿勢は今夏も変わらない。

今夏は積極的に若手を補強しており、まずアトレティコ・マドリードからレンタルで加わっていた20歳のベルギー代表MFアルトゥール・フェルメーレンを完全移籍で獲得。
他にもレッドスター・ベオグラードからセルビア期待の18歳MFアンドリヤ・マクシモビッチ、スペインのレガネスから18歳のFWヤン・ディオマンデ、ベルギーのOHルーヴェンから20歳のMFエゼキエル・バンズジ、ケルンから21歳DFマックス・フィンクグレーフェ、そしてオランダのPSVから22歳のFWヨハン・バカヨコを引き抜いた。

この中では、ベルギー代表でもプレイするバカヨコが最も知名度の高い選手だろうか。右サイドからの仕掛けを得意とするレフティーアタッカーで、2023-24シーズンにはエールディヴィジで12ゴール9アシストの成績を残している。

彼ら若手新戦力が1年目からブレイクするかは分からないが、2、3年後には化ける可能性を秘めている。今夏の若手補強が再びの上位進出へのきっかけとなるのか、ライプツィヒらしい補強戦略がどんな結果に繋がるのか楽しみだ。


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