クバルシ、I・マルティネスに負けない“全盛期”の姿を見せる 負傷に苦しんだバルセロナDFアラウホの決意

バルセロナでプレイするアラウホ photo/Getty Images

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昨季は怪我でリーグ戦12試合にしか出場できず

2024-25シーズンのバルセロナはラ・リーガ、スーペルコパ、国王杯を制するなど充実のシーズンを過ごしたが、個人の面で悔しいシーズンとなったのがDFロナルド・アラウホだ。

アラウホはハムストリングの負傷で開幕から出遅れ、前半戦を棒に振ってしまった。チームではイニゴ・マルティネス、若いパウ・クバルシのセンターバックコンビが中心となっていて、アラウホはリーグ戦12試合の出場に留まった。

それだけに新シーズンへの思いは人一倍強いだろう。スペイン『Mundo Deportivo』はアラウホがプレシーズンキャンプに最初に合流した選手だったと取り上げていて、モチベーションはかなり高い様子。
さらに同メディアはアラウホがチームメイトに「新シーズンに何を見ることになるか分かるか?全盛期の俺だ」と語っていると伝えていて、バルセロナ生活6年目を迎えるアラウホは26歳と年齢的にも充実の時を迎えている。今が全盛期との表現は正しいものと言えるかもしれない。

アラウホは右サイドバックにも入れる選手で、右サイドバックではジュール・クンデに負担がのしかかっていた。アラウホのフル稼働は最終ラインの選択肢を増やすことになり、新シーズンの成功へ欠かせない要素となりそうだ。



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