チェルシーはマンUからレンタル移籍中のイングランド代表MFサンチョの残留を希望していると英メディア 合意には給与面の解決が鍵に

チェルシーで活躍するサンチョ photo/Getty images

続きを見る

全ては給与次第に

25歳のイングランド代表MFは去就が注目されている。

『Sky Sport』によると、チェルシーは現在マンチェスター・ユナイテッドからレンタル移籍中のイングランド代表MFジェイドン・サンチョの残留を希望しており、交渉を開始しているという。

マンチェスター・シティの下部組織出身であるサンチョは2017年8月にボルシア・ドルトムントに加わると、その後の2021年7月にはマンUに完全移籍。しかし、大きな期待と共にマンUに加わったものの、思い描いた活躍はできず、昨冬には古巣ドルトムントに半年間のレンタル移籍で復帰することに。そこで昨夏にチェルシーへのレンタル移籍を決断すると、今季はチェルシーでここまでプレミアリーグ31試合で3ゴール4アシスト、UEFAカンファレンスリーグ決勝では見事なゴールを決めて優勝に貢献するなど復調の兆しを見せている。
そんなサンチョだが今夏は去就が注目。同メディアによると、チェルシーはサンチョの残留を望んでおり、同選手の代理人と新たな契約について交渉中とのこと。合意には給与面の解決が必須になっており、チェルシーはクラブのインセンティブ重視の体制に合わせて給与の調整、すなわち減給を望んでいるという。条件面で合意出来ない場合、チェルシーは500万ポンドでサンチョをマンUに返却する予定のようだ。

チェルシーでは復活の兆しを見せているサンチョだが果たして完全移籍でチェルシーに加入することはできるのだろうか。

記事一覧(新着順)

電子マガジン「ザ・ワールド」No.305 欧州クライマックス

雑誌の詳細を見る

注目キーワード

CATEGORY:海外サッカー

注目タグ一覧

人気記事ランキング

LIFESTYLE

INFORMATION

記事アーカイブ