アルゼンチン代表MFデ・パウルにセリエA復帰の可能性 インテルが来夏の獲得を検討か

アトレティコでプレイするデ・パウル photo/Getty Images

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来夏には残り1年に

インテルはアトレティコ・マドリードでプレイするアルゼンチン代表MFロドリゴ・デ・パウル(30)を来夏に獲得することを検討しているという。スペイン『FICHAJES』が報じている。

2021年夏にウディネーゼからアトレティコに加入したデ・パウルはディエゴ・シメオネ率いるチームの中盤の要としてプレイしており、今シーズンもここまで公式戦12試合に出場し1アシストを記録している。しかし、今シーズンは不調を指摘されることもあり、スタメンを外される時もあった。

そんなデ・パウルを来夏の移籍市場での優先ターゲットに挙げているのがインテルだという。インテルの中盤にはニコロ・バレッラやハカン・チャルハノールなどがいるが、シモーネ・インザーギ監督はデ・パウルを獲得し、リーグだけではなくCLなど欧州のコンペティションを争うことができる中盤の厚みを持たせたいと考えている模様。
同選手の現行契約は2026年6月までとなっており、来夏には残り1年を迎える。契約延長の動きがなければ、アトレティコがフリーでの退団を避けるために交渉に耳を傾ける可能性はある。同メディアは移籍金は2000万ユーロ(約33億円)ほどになるだろうと推測している。

アトレティコが契約延長に動く可能性も考えられるが、契約が残り1年となった来夏にオファーを受けつける姿勢をとれば、インテルだけではなく、他のクラブも同選手の獲得に興味を示す可能性も高い。セリエAでのプレイ経験もあるデ・パウルはインテルにとって素晴らしい補強となるが、同選手を巡る去就に引き続き注目集まる。

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