できる限りプレミアで…… 33歳になった世界最強の右SB、K・ウォーカーが自身の将来に言及

今季も変わらない存在感を発揮するK・ウォーカー photo/Getty Images

昨夏にはバイエルンへの噂も

マンチェスター・シティに所属するイングランド代表DFカイル・ウォーカーは自身の将来について言及した。

現在33歳のウォーカーはシティではGKスコット・カーソン(38)に次ぐ年長者となっている。そんなウォーカーは自身のサウジアラビアへの移籍を完全には否定しなかったものの、できるだけ長くプレミアリーグで戦いたいとポッドキャスト『FIVE』にて語った。

「(サウジアラビアのクラブへの移籍が)絶対にないとは言わない。彼らが支払っているお金やその他すべてが、なぜ彼らがそこに行くのかの大きな要因であることは明らかだ。ロナウドは誰もがそこへ行ける道を開いた」
「もし彼らが今のように選手を集め続ければ、リーグはさらに良くなるのに、なぜ行きたくないだろうか?でも、私にとってプレミアリーグが世界最高のリーグだ。だから私はこのリーグでできるだけ長く、高いレベルで戦いたいと思っている」

ウォーカーは昨夏にバイエルンへの移籍も噂されたが、ペップ・グアルディオラの説得もあり、残留。新たに2026年までの新契約を結んだ。今シーズン、キャプテンとなったウォーカーはここまでで3186分のプレイ時間を記録しており、これより時間が長いのはフィル・フォーデン(3242分)のみだ。ベテランになった今でも同選手のフィジカルは衰えを見せておらず、チームにおけるウォーカーの重要さは今季も変わっていない。

そして最終的には少年時代を過ごし、プロキャリアをスタートさせたシェフィールド・ユナイテッドでキャリアの終わりを迎えたいと考えているようだ。「できる限り長くプレイしたいが、自分の経験を若い選手に還元したり、伝えたりすることができるなら、そうしたい」とも語っており、今後のキャリアについて話をしている。

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