30試合目にして初ゴールを記録 仲間がくれたPKはK・フィリップス本来の力を取り戻す自信となるか

K・フィリップスのゴールを祝福するチームメイト photo/Getty Images

チームメイトも祝福

CLのグループステージ第6戦でレッドスターを相手に3-2の勝利を飾ったマンチェスター・シティ。

20歳のFWマイカ・ハミルトンとFWオスカー・ボブに得点が生まれるなど、ローテーションした中でも若手が躍動した。そして、シティでのキャリアに悩むMFカルヴィン・フィリップスにも得点が生まれた。

85分にハミルトンがPKを獲得すると、FWフィル・フォーデン、MFベルナルド・シウバらが集まって話した結果、キッカーを担ったフィリップス。これを落ち着いて決め、シティでの公式戦30試合目にして初ゴールをマークした。
昨年シティに加入するも、MFロドリの牙城を崩すことができず、控えに回ることが多かった同選手。冬の移籍での退団の噂もある中、フィリップスのゴールをチームメイト全員が祝福し、ペップ・グアルディオラ監督もコメントしている。

「彼は信じられないほどPKが上手だよ。試合は終わっていなかったし、彼の自信のためにも......難しい試合だった。彼らはマンツーマンでとてもアグレッシブに攻めてきたので、試合が止まったりファールも多かった。 快適にプレイするのは簡単ではなかったが、適切な瞬間に自分たちのクオリティーを見つけることができた」(英『Manchester Evening News』より)

この日はスタメン出場を飾ったフィリップスだが、今季はまだ2回目のスタメンであり、定位置確保まではまだまだアピールが必要となるだろう。

1月の移籍で退団する可能性が高い同選手だが、このゴールをきっかけに本来のパフォーマンスを取り戻すことができるのか注目だ。

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