ホイビュアとスキップはトッテナム残留の可能性? 負傷者とアフリカ・ネーションズカップの影響で中盤の流出を阻止か

ユヴェントスが関心を寄せていたホイビュア photo/Getty Images

多くの怪我人を抱えるトッテナム

DFミッキー・ファン・デ・フェンやMFジェイムズ・マディソンなど多くの主力選手の負傷離脱者を抱えるトッテナム。

1月の移籍で補強が急務となったトッテナムにはさまざまポジションで獲得の噂のある選手が浮上している。そんななか、英『The Telegraph』はトッテナムから退団の可能性があったMFピエール・エミール・ホイビュアとMFオリバー・スキップへの獲得オファーを拒否する可能性があることを報じた。

長期離脱から復帰したばかりだったが、再び戦列を離れることとなったMFロドリゴ・ベンタンクールの負傷と、MFイヴ・ビスマやMFパプ・マタール・サールが1月に開催されるアフリカ・ネーションズカップでチームを離れる可能性が高いことを受けて、中盤の選手が足りなくなることを恐れ、流出を防ぐ可能性が高い、と同メディアは伝えている。
ホイビュアは昨シーズンは全公式戦44試合に出場したのに対して、今シーズンはここまで13試合の出場となっている。スタメン出場は3回のみであり、プレイ時間も521分に留まっており、今冬にユヴェントスなどが獲得に興味を示していた。

スキップは昨シーズン、公式戦通算33試合に出場していたが、今季はここまで9 試合の出場。スタメンはわずか2回でプレイ時間も265分のみとなっている。

ホイビュア、スキップ共に今シーズンはプレイ時間を確保することができておらず、出場機会を求めて退団する可能性も考えられていた選手たちだ。

多くの怪我人に悩まされ、試練を迎えたトッテナムだが、アンジェ・ポステコグルー新監督を含むクラブはどのような動きを1月に見せるのだろうか。

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