“結果”が求められた試合だったが…… 約1カ月ぶりの先発出場の鎌田大地 現地メディアはチーム最低点

フェイエノールト戦で先発した鎌田 photo/Getty Images

ラツィオは勝利も評価上がらず

7日に行われたチャンピオンズリーグ第4節、ラツィオはフェイエノールトと対戦。前半アディショナルタイムのFWチーロ・インモービレの得点を守り切り、1-0と勝利した。ラツィオはこの勝利でグループステージ突破圏内の2位に浮上した。

MF鎌田大地は先発出場を果たし、後半8分にMFマッテオ・グエンドウジと交代した。

10月4日に行われたチャンピオンズリーグ第2節のセルティック戦以来、約1カ月ぶりの先発出場の鎌田だったが、評価を上げることはできなかった。現地メディア『NOI BIANCOCELESTI』では及第点の「6」にとどまり、MFルイス・アルベルトとともにチーム最低点だった。
「ボールポゼッションを高めるというサッリの狙いで先発に復帰した鎌田だったが、相手を追いかけるプレイを強いられた。彼は努力を惜しまず、最終的にはコミットメントと応用力という点では劣っていなかった」

シーズン開幕序盤は先発での起用も多かったものの、最近は出場機会が減少している鎌田。目に見える“結果”が欲しかっただけに、この先発のチャンスを生かしきれなかった。

なお同メディアでは、決勝点を挙げたFWインモビーレとフェイエノールトの攻撃を抑え込んだDFパトリックがチーム最高の「7.5」だった。

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