チアゴ・シウバにも負けない“40歳”の番人 今季無敗のニースでフル稼働する鉄人DFへの称賛

ニースでプレイするダンテ photo/Getty Images

昨季も37試合を戦った衰え知らずの鉄人

フランスのリーグ・アン8試合を消化した段階で、4勝4分の負けなしで2位につけるOGCニース。

そのチームのディフェンスを束ねるのが、今月18日に40歳の誕生日を迎えた元ブラジル代表DFダンテだ。

あまり話題に挙がる機会は少ないが、ダンテは2021-22シーズンにリーグ戦34試合、昨季は37試合、そして今季も開幕8試合すべてに先発している鉄人プレイヤーであり、ニースにとって欠かせないチームリーダーであり続けている。
パフォーマンスの評価も高い。データサイト『WhoScored』にて、今季のダンテは平均6.98点の評価を受けている。これは欧州5大リーグでプレイする39歳の選手の中ではチェルシーDFチアゴ・シウバの7.0点に次いで2番目に高い数字だ(ダンテは40歳になって2日しか経っていない)。

ダンテといえばバイエルンでも通算133試合をこなしているが、ニース時代が最も充実した時間になっていると言っても大袈裟ではない。ニースではキャリア最多となる通算255試合をこなしており、この数字はまだまだ増えていくだろう。

ブラジル代表ではチアゴ・シウバやマルキーニョスらがいたこともあり、ダンテは13試合しかプレイしていない。称賛されるのは世代の近いチアゴ・シウバの方ばかりだったが、ダンテも確かな守備力を誇る優秀なセンターバックだ。

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