ジンチェンコのアーセナル加入説得に動いたのはあの選手? 選手自身も冗談かと思ったG・ジェズスの来訪

2022年からアーセナルでプレイするジンチェンコ photo/Getty Images

2022年にアーセナルに加入

2022年にマンチェスター・シティからアーセナルに移籍したウクライナ代表DFオレクサンドル・ジンチェンコは加入1年目からチームに大きな影響を与えた。

2016年にマンCに加入したジンチェンコは、中盤では出場機会を確保することは難しかった。しかしペップ・グアルディオラ監督に左SBに抜擢されてから存在感を発揮。慣れないポジションながらも多くのタイトル獲得に貢献した。

そんなジンチェンコだが、マンCでペップを支えたミケル・アルテタがアーセナルの監督に就任したこともあり、信頼を置いていたアルテタのチームに移籍を2022年に果たした。ジンチェンコはTikTokの『Footballers Lives』でアーセナルの移籍について説得をしにきた選手がいることを語った。
「ミケル(アルテタ)がゼネラルディレクターとともに私の家に来た。私たちはクラブ内で私をどのように見ているか、ポジション、クラブのプロジェクトや構造、その他のすべてについて話し合った」

「天気が良かったから外で話していたんだ。そしたら突然、ベルがなった。私は『すみません、デリバリーか誰かが来たので、開けに行ってきます』と言ったんだ。すると門の前にガブリエウ・ジェズスがいたんだ。『これはジョーク?』と言ったよ」

「シークレットエージェントが私の家に来て、私たち全員でいい話をしたんだ。それは本当にポジティブなものだった」

ジンチェンコはジェズスのことを「シークレットエージェント」と言い、マンCでチームメイトであった選手の来訪に驚いたという。ジェズスはジンチェンコの移籍が決まる数週間前にアーセナルへの移籍が決まっていた。ジンチェンコのアーセナル移籍の説得にはジェズスが関係しているようだ。

マンCからアーセナルに加入後、さまざまな影響を与えてきたジンチェンコとジェズス。プレミアリーグ優勝を経験しているこの2人の選手が今シーズン、アーセナルでどのようなプレイを見せるのか注目だ。

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