「日本に1-4という恥ずかしい敗北」 日本に衝撃の大敗、フリック監督には酷評の嵐

いよいよ後がなくなったフリック監督 photo/Getty Images

ドイツ紙もやはり危惧

ドイツ代表は日本代表と親善試合を行い、1-4と敗北を喫した。伊東純也のゴールで先制され、一度はレロイ・サネのゴールで追いつくも、その後3点を許しての敗北だ。

ドイツとしては、現在予選が行われているEURO2024のホスト国であること、カタールW杯後に1勝しかできていないこと、そしてそのカタールW杯で敗れた日本が相手であることで、親善試合とはいえ絶対に負けてはならない試合だった。しかし、結果はもちろん内容においても、日本をしのぐものだったとは言い難い出来であった。

独『Rhhr Nachrichten』は、もはやハンジ・フリック監督の解任は避けられないとみている。「ハンジ・フリック監督は日本戦で1-4という恥ずかしい敗北を喫し、解任に直面している。彼の実験は完全に失敗した」と報じ、フリックを酷評した。
『Bild』でも「日本はドイツに屈辱を与えた」とし、ドイツは完全に崩壊しまったく良いところがなかったと評されており、今回の評価は散々だ。

後任にはすでにユリアン・ナーゲルスマンやオリバー・グラスナーなど、複数の名前が挙がっているという。ドイツ代表は13日にフランス代表と戦うが、その前にフリックの首はもはや皮一枚でつながった状態となってしまったようだ。

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