プレミア残留かと思われたが…… 新契約から2週間でウィリアンにサウジ行きの可能性が浮上

サウジ移籍が急浮上したウィリアン photo/Getty Images

アル・シャバブと個人合意

フラムに所属する元ブラジル代表FWウィリアン(34)がサウジアラビアのクラブに移籍する可能性が急浮上している。

昨年の夏にフラムに加入し、プレミアリーグに復帰したウィリアン。昨シーズンは、30試合に出場し、5ゴール6アシストを記録。34歳のベテランながらも、大きなインパクトを残した。

そんなウィリアンに今夏はノッティンガム・フォレストが獲得に関心を示していたが、最終的にフラムと新契約を結び、チームに残留するはずであった。
しかし、英『Daily Mail』によると、ウィリアンは、サウジアラビアのアル・シャバブと個人的な条件で合意し、クラブ間の移籍金の合意を残すのみの段階に入っているという。7月18日にフラムと1年間の新契約を結んだばかりのウィリアンだったが、ここにきて同選手の将来は不透明になっている。

移籍市場に詳しいファブリツィオ・ロマーノ氏によると、個人的な条件での合意には至っているが、フラムは残留を望んでおり、オファーに応じる姿勢ではないという。

フラムでは、FWアレクサンダル・ミトロビッチのサウジ移籍もあり、ウィリアンまで移籍となるとダメージは大きい。

新契約締結で、プレミア残留が濃厚に思われたウィリアンの去就はどうなるのか。

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