三笘、ダフード、ミルナー、ダンクらで魅惑のフットボールを 新シーズンもTOP6狙うブライトンのスタメンは

昨季のブライトンは世界を魅了した photo/Getty Images

予想スタメンは充実の顔ぶれに

ロベルト・デ・ゼルビの下で魅惑のフットボールを展開し、昨季プレミアリーグで6位に入ったブライトン。

今夏はMFアレクシス・マクアリスターがリヴァプールに引き抜かれ、MFモイセス・カイセドにも退団の可能性があるなど、新シーズンはチームの形が変わることになる。

ただ、それでもブライトンの陣容は興味深い。新シーズンも期待できるのではないだろうか。
英『GIVE ME SPORT』が現時点でのブライトン予想スタメンを組んでいるが、顔ぶれは充実している。

GK:ジェイソン・スティール

DF:ジェイムズ・ミルナー、ルイス・ダンク、アダム・ウェブスター、ペルビス・エストゥピニャン

MF:マフムード・ダフード、ビリー・ギルモア

ウイング:ソリー・マーチ、三笘薫

トップ下:モハメド・クドゥス(新戦力候補)

FW:ジョアン・ペドロ

すでに新戦力ではミルナー、ダフードをフリーで迎えており、ミルナーはサイドバックから中盤まで幅広い仕事をこなせる。

課題の中盤はギルモア、ダフードに加え、レンタル先のフィテッセで安定したパフォーマンスを見せた19歳のポーランド代表MFカツペル・コズウォフスキも興味深い逸材だ。ベテランのパスカル・グロスも健在で、何とかマクアリスターの穴を埋めたい。

ウイングではマンチェスター・シティに所属し、先日まで開催されていたU-21欧州選手権でU-21イングランド代表の優勝に貢献したコール・パルマーが獲得候補に挙がっている。右から仕掛けられるアタッカーで、左の三笘とともにウイングはブライトンの生命線でもある。ここは確実に強化しておきたい。

トップ下ではクドゥスが獲得候補に挙がっている他、昨季後半戦にブレイクした19歳のパラグアイ代表FWフリオ・エンシソもいる。

そして最前線は新戦力のペドロ、経験豊富なダニー・ウェルベック、デニス・ウンダフ、アイルランドの若き点取り屋エヴァン・ファーガソン(18)ら選択肢は幅広い。

2シーズン連続のトップ6入りに加え、来季はヨーロッパリーグでも好成績を残したい。面白いプレイスタイルを含め、来季もブライトンの戦いから目が離せない。

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