チェルシーでは“6年で690分”しかプレイしていない…… レンタル続きな万能DFはどこへいく

昨季はスペツィアでプレイしたアンパドゥ photo/Getty Images

さすがにチェルシーのレギュラー争いは厳しい

エクセター・シティからチェルシーに加わって6年。ウェールズの万能戦士のキャリアはどうなるのか。

チェルシーからレンタル移籍を繰り返しているのは、ウェールズ代表で40以上のキャップを誇る22歳のDFイーサン・アンパドゥだ。

2019年のライプツィヒへのレンタル移籍に始まり、2020年はシェフィールド・ユナイテッド、2021年にイタリアのヴェネツィア、昨季は同じイタリアのスペツィアと、アンパドゥはレンタル移籍を繰り返してきた。
シェフィールド、ヴェネツィア、スペツィアでは2部降格を味わう苦い経験もしているが、ひとまずレンタル先で出番は確保してきた。選手として着実に成長しているはずだが、チェルシーの最終ラインは今も層が厚い。スタメンに割って入るのは至難の業だ。

『ESPN』が注目したのはチェルシーでのプレイタイムで、アンパドゥは加入からの6年で690分間しかチェルシーの選手としてピッチに立っていない。それもプレミアリーグでの出番は僅か10分のみとなっており、アンパドゥがチェルシーのシャツを着てプレイしていた姿を思い出せる人は少ないかもしれない。

ウェールズでは10代の頃より有名な選手だったが、やはりチェルシーのレギュラー争いは厳しい。今も最終ラインにはタレントが揃っており、割って入るのは困難だろう。

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