レアルの中盤では序列7番手? 激しすぎるサバイバルに挑むセバージョスはポジション奪えるか

レアルとの契約を延長したセバージョス photo/Getty Images

世界で最も激しい中盤争いかもしれない

レアル・マドリードの中盤ポジション争いに勝っていけるだろうか。

注目したいテクニシャンの1人が2027年まで契約を延長したダニ・セバージョスだ。

セバージョスも中堅世代となる26歳を迎えたが、レアルで定位置を確保しているわけではない。中盤ではルカ・モドリッチ、トニ・クロースの絶対的ベテランコンビに加え、フェデリコ・バルベルデ、オーレリアン・チュアメニ、エドゥアルド・カマヴィンガら若いライバルも豊富だ。
さらに今夏はドルトムントからジュード・ベリンガムが合流。20歳と若い選手だが、攻守両面で完成度が高い。

昨季のセバージョスは怪我で離脱していた期間もあったが、プレイタイムは全コンペティション合わせて1939分間と少なかった。契約を延長したとはいえ、来季プレイタイムが増えるかは不透明だ。

ただ、スペイン『Mundo Deportivo』はセバージョスが定位置確保を諦めていないと伝えている。元よりテクニックには定評があり、途中出場からインパクトを残すゲームもあった。

今夏にはフェネルバフチェからトルコの若き天才MFと評判のアルダ・ギュレルも獲得しており、中盤はセバージョスも含めて8人体制での争いといったところか。これに勝っていくのは簡単ではないが、来季レアルの中盤でスタメンを掴むのは誰だ。

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