ロイスがキャプテンマークを返上 ドルトムントの新キャプテンに注目が集まる

キャプテンを務めてきたロイス photo/Getty Images

昨シーズンは最終節で優勝を逃す

ドルトムントは、クラブの公式Twitterにてマルコ・ロイスがキャプテンマークを返上し、今シーズンは引き継ぐことを伝えた。

動画にて、5年間巻いたキャプテンマークを他の選手へ引き継ぐことと、周りへの感謝の言葉を述べたロイス。2012年より、ユース時代を過ごしたドルトムントに移籍し、ドイツ年間最優秀選手を2回獲得。数々のタイトル獲得に貢献してきたクラブのレジェンドだ。

ロベルト・レヴァンドフスキやピエール・エメリク・オバメヤン、イルカイ・ギュンドアンなどステップアップした選手も多い中、ロイスは11年間ドルトムント一筋でプレイしてきた。
そんなクラブのレジェンドの後に、誰がキャプテンマークを巻くのか注目を集めている。独『kicker』はGKグレゴール・コベル、DFニコ・シュロッターベック、DFニクラス・ズーレ、MFエムレ・チャンなどを候補として名前を挙げている。

シーズン終盤に2024年までの延長に合意したロイス。キャプテンを引き継いでも、ロイスのチーム内における絶対的な信頼度は変わらないだろう。

昨シーズンは最終節で、バイエルンとの優勝争いに敗れてしまったドルトムント。今シーズンこそリーグ優勝を狙うドルトムントの新キャプテンは誰になるのだろうか。

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