古橋のライバルだった男がMLSで《14戦10ゴール》と躍動していた セルティック離れたストライカーの今

アトランタ・ユナイテッドへ加わったギアクマキス photo/Getty Images

MLSでもさすがの得点力

スコットランドの名門セルティックでは日本代表FW古橋亨梧のライバルでもあったが、今年3月にアメリカ・MLS行きを選択したギリシャ代表FWギオルゴス・ギアクマキス(28)。

セルティックを退団する際にはスコットランド国内リーグへの不満も口にしており、リーグ全体の競争力を考えてMLS行きを選んだとコメントしていた。

この発言は様々な方面から注目を集めたが、どうやらMLS行きは正しかったようだ。
ギアクマキスはアトランタ・ユナイテッドと契約を結んだが、ここまでリーグ戦14試合で10ゴールと大暴れしている。この数字はロサンゼルスFCFWデニス・ブアンガ、ナッシュビルFWハニ・ムフタル、FCダラスFWヘスス・フェレイラと並んでリーグトップだ。

それもギアクマキスは29本のシュートで10ゴールとかなり効率が良い。2020-21シーズンにはVVVフェンロのエースとしてエールディヴィジで26ゴールを挙げてリーグ得点王を獲得するなど、ギアクマキスは以前から限られたチャンスを活かすのが上手いストライカーではあった。

その力はMLSでも通用しており、いきなりMLSで得点王を獲得するシナリオもありそうだ。

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