古橋、前田大然らに続けるか まだスコットランドで“81分間”しか出番ないサムライの挑戦

豪州のブリスベン・ロアーで結果を出した檀崎 photo/Getty Images

豪州でのブレイクからスコットランドへ

セルティックを筆頭に、ここ1、2シーズンはスコットランドで活躍する日本人選手がスポットライトを浴びてきた。

今季もセルティックではFW古橋亨梧が得点を量産し、同じ前線では前田大然もチームのために走り続けた。中盤ではMF旗手怜央が主役となり、その評価は古橋にも負けていない。

古橋と旗手にはステップアップの話題もあり、スコットランドでの活躍から5大リーグへと繋げる道もある。
同じセルティックではDF小林友希、MF岩田智輝も一歩を踏み出しており、ハーツでは今冬にヴィッセル神戸から加わった21歳のFW小田裕太郎もリーグ戦12試合に出場。5月27日のハイバーニアン戦では移籍後初ゴールも記録している。

そんな中、やや出遅れたのがマザーウェルへ移籍したMF檀崎竜孔だ。コンサドーレ札幌でもプレイした23歳の檀崎は、2020-21シーズンにオーストラリアのブリスベン・ロアーでリーグ戦9ゴールと活躍。Jリーグより先に海外で結果を残す形となり、今冬には札幌を離れてマザーウェルへ移籍している。

しかし、今季はリーグ戦81分間のみの出場で終了。加入からの半年は納得の結果と言えないだろう。

マザーウェルとは2025年まで契約を結んでいるが、檀崎はオーストラリアに続いてスコットランドでもブレイクできるのか。

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