先制点に絡む活躍も終盤に逆転負け 日本代表に選出された川村拓夢はアピールを続けていく

川村の活躍に期待だ photo/Getty Images

森島の先制点の起点に

サンフレッチェ広島はJ1第11節延期分で浦和レッズと対戦。後半に1点を先制したものの、その後2ゴールを決められて1-2で敗戦した。この試合で広島の先制点に絡んだ男が日本代表に初招集された川村拓夢である。

川村は森島司とともに2シャドーの一角として先発。前半をスコアレスで折り返すと迎えた50分、途中出場のドウグラス・ヴィエイラからつないで、自ら抜け出す。対峙したマリウス・ホイブラーテンをかわし、シュートを放った。

ボールは西川周作にとめられるものの、こぼれ球を森島が詰めて先制。代表選出で注目が集まる中、ゴールに絡んで自身の持ち味を発揮した。

しかし、選手交代とともに勢いを増す浦和に対して徐々に広島は劣勢気味に。川村も圧に屈してしまい、最後までスタミナが続かず逆転負け。悔しさをにじませる試合となったことだろう。

上位対決に敗れた広島だが、次戦の相手は5連敗中の京都サンガF.C.。不調の相手に対して確実に白星を挙げて調子を取り戻したい。川﨑颯太との代表対決にも注目だ。

記事一覧(新着順)

電子マガジン「ザ・ワールド」No.291 究極・三つ巴戦線

雑誌の詳細を見る

注目キーワード

CATEGORY:コラム

注目タグ一覧

人気記事ランキング

LIFESTYLE

INFORMATION

記事アーカイブ