今夏の移籍注目株マウントがマンUと個人合意 残すはクラブ間交渉だけか

移籍が注目されるマウント photo/Getty Images

ライバルクラブへの移籍となるか

6歳でチェルシーのアカデミーに入団後、途中オランダのフィテッセにローン移籍したものの、チェルシーの生え抜きであるメイソン・マウント。マウントの今夏の動きは多くの注目を集めている。

そんなマウントについて英『BBC』をはじめとする様々なメディアでマンチェスター・ユナイテッドと個人的な条件で合意したという報道が出ている。リヴァプールやアーセナルも獲得を狙っているという噂があるが、イングランド代表の24歳獲得レースはマンチェスター・ユナイテッドが一歩リードする形だ。

しかし英『Daily Mail』によると、マンUはマウントを約5,500万ポンドと評価しているが、チェルシーはマウントに8,500万ポンド近い価値を付けており、クラブ間ではまだ約3,000万ポンド(約52億円)の差が生じている。それでも同メディアは両クラブの評価額には大きな差があるものの、双方とも交渉に応じる意向があるとも報じており、マウントのライバルチームへの移籍も現実味を帯びている。
チェルシーの新指揮官はマウントを軸に考えているとの報道もあったため、この24歳のイングランド代表の去就はまだ不明だ。チェルシーに6歳から在籍する生え抜きはどんな選択をするのか注目したい。

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