メッシが“ロナウド超え”を達成 欧州5大リーグの通算得点記録で金字塔

ストラスブール戦で先制点を決めたメッシ photo/Getty Images

欧州5大リーグでの通算得点記録が「496」に

バロンドールの受賞回数(7回)やゴールデンシューの獲得回数(6回)、ラ・リーガにおける通算得点数(474ゴール)と通算アシスト数(192アシスト)など……。サッカー界のまざまざな「最多記録」を保持するリオネル・メッシだが、また新たな記録を樹立した。

27日に行われたリーグ・アン第37節で、ストラスブールと対戦したパリ・サンジェルマン。残留争いを行う相手に対して苦戦を強いられ、試合は1-1のドローで終えた。ただ、最終節を残して2位につけるRCランスとの勝ち点差が「4」となり、無事に2連覇を決めている。

そんな一戦でスタメンに名を連ねていたメッシは、59分に貴重な先制点をゲット。左サイドの深い位置まで侵入したキリアン・ムバッペの折り返しをペナルティエリア内で受けると、混戦した中でも華麗なトラップから流れるように左足を振り抜き、ゴールネットを揺らしたのだ。
4月中旬に行われたランス戦(第31節)以来のゴールとなったが、データサイト『opta』によると、このゴールはメッシにとってリーグ戦通算496ゴール目(ラ・リーガ:474ゴール、リーグ・アン:22ゴール)。欧州5大リーグの通算得点記録において、クリスティアーノ・ロナウドの495ゴール(プレミアリーグ:103ゴール、ラ・リーガ:311ゴール、セリエA:81ゴール)を更新し、メッシが新たな金字塔を打ち立てたという。

まもなく36歳の誕生日(6月24日生まれ)を迎えるが、まだまだ衰え知らずで、今季も公式戦40試合に出場して21ゴール20アシスト(リーグ戦は31試合16ゴール16アシスト)を記録しているメッシ。今夏の去就に注目が集まっているが、来季も欧州5大リーグでプレイすることとなれば、500ゴールの大台に乗せるのも時間の問題か。

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