2000年代はプレミア常連だったが…… 苦戦続くウィガンを襲う“3部降格”の悪夢

2部でも最下位に沈むウィガン photo/Getty Images

2部と3部での戦いが続く

2000年代はプレミアリーグの常連だったのだが、2012-13シーズンの降格からイングランド2部と3部を行ったり来たりとなっているのがウィガンだ。

アムル・ザキやウーゴ・ロダジェガがプレイしていた過去が懐かしいが、ウィガンはなかなか浮上のきっかけを掴めずにいる。

2012-13シーズンにプレミアリーグで18位に沈んで2部へ降格すると、2014-15シーズンには2部でも最下位となって3部相当のリーグ1へ。1シーズンで2部へ復帰したが、2016-17シーズンにはまた降格。
財政難の問題も続き、2020年には破産申請することに。勝ち点剥奪のペナルティもあり、今も苦しい戦いが続く。

昨季には3部で1位となって昇格を果たしたのだが、今季は2部で10勝しか挙げられず。45試合を消化して勝ち点41しか稼げず、現在2部で最下位の24位だ。すでに3部への降格が決まってしまい、また1シーズンでの降格だ。

プレミア時代を見てきたサポーターにとって現状は厳しいものだが、ウィガンは再び1部へ上がれるだろうか。今はまだ出口が見えない。

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