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“左SBアカンジ”のペップ采配でサカを攻略! ヒントはバイエルン戦にあった|theWORLD(ザ・ワールド)|世界のあらゆるスポーツを楽しもう!

“左SBアカンジ”のペップ采配でサカを攻略! ヒントはバイエルン戦にあった

左サイドでプレイしたアカンジ photo/Getty Images

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難しい決断が有利に働く

プレミアリーグ第33節マンチェスター・シティ対アーセナルの試合がエティハド・スタジアムで行われた。タイトル争いに大きく影響する試合だったが、結果は4−1でシティが快勝。未消化試合を2試合残しアーセナルに勝ち点2ポイント差に迫ることになった。ケビン・デ・ブライネが2ゴール1アシストという驚異的な活躍でクラブを勝利に導いたが、シティの守備陣も勝利するために十分な活躍をした。この試合、左サイドバックで起用されたマヌエル・アカンジはその1人だ。
 
シティの監督ペップ・グアルディオラは試合後の『BBC Sport』のインタビューにて、アカンジの左SB起用について説明した。
 
「決断するのはとても難しかったよ。アーセナルのブカヨ・サカは信じられないほどの脅威だ。1対1の対決で彼に勝てる選手が必要だった。そんな時にバイエルン戦で、アカンジのコマンとサネを抑えるディフェンスを見て決心したんだ。サカにはアカンジを当てようと」
 
「集中力、セットプレイ、守備。彼はどれだけアグレッシブだったか。対戦相手を考えると、本当にうまくいったと思うよ」
 
マンマーク気味にビッタリとサカをマークしていたアカンジのディフェンスで、この試合、サカは自由にサイドから攻撃を仕掛けることができなかった。
 
ネイサン・アケの不在で守備に不安要素があると思われたが、カイル・ウォーカーの右サイドでの流石の対人能力もあり、失点を1に抑えたことも大きな勝因だろう。さらにアカンジを左で起用できるのは、攻守の形において幅が生まれるためシティにとって良い効果を生み出す可能性もある。今季タイトル争いを多く残しているシティにとって、今回のペップの采配はプラスに働く挑戦だったと言えるだろう。

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