繰り返すリヴァプールの主力離脱…… アーセナル戦で負傷交代のL・ディアスとA・アーノルドも「状態は良くない」

ハーフタイムで交代したアレクサンダー・アーノルド photo/Getty Images

次節はシティと対戦

今季のリヴァプールはシーズンを通して、ケガ人に悩まされることになるのかもしれない。

序盤戦には多くの主力が離脱していたリヴァプールだったが、徐々にメンバーは復帰し、主力は揃ってきた。しかし今季は誰かが帰ってくれば誰かが離脱する悪循環に陥り、なかなか全員が揃わない。

チアゴ・アルカンタラやディオゴ・ジョタ、イブラヒマ・コナテといったメンバーが復帰したリヴァプールだが、アーセナル戦では開幕から好調を維持していたルイス・ディアスが膝を負傷。トレント・アレクサンダー・アーノルドもガブリエル・マルティネッリの足裏が足首に当たっており、ハーフタイムでの途中交代を余儀なくされた。
試合後のインタビューにてユルゲン・クロップ監督が両選手について「どちらも(ケガの)状態は良くない」と語っており深刻な模様。1週間後にはマンチェスター・シティとの大一番を控えるリヴァプールにとっては、離脱となれば非常に痛い。今季ケガ人続出によって、ユヴェントスから緊急補強したアルトゥールもトレーニング中に負傷してしまい、手術のため3ヵ月の離脱が予定されている。

昨季は一時ケガ人がゼロで高いモチベーションとコンディションの良い選手が多く、それが全コンペティションを狙える強さを見せた。ケガを事前に防ぎ切ることは不可能だが、これだけ主力が抜けていくと選手運用も難しくなってくる。主力復帰が続いていた中、クロップ監督はまた頭を悩ませることになってしまった。

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