9試合9アシスト“D・シルバ&ベルカンプ越え”達成 エンジン全開今季のデ・ブライネは止まらない

今季のケビン・デ・ブライネは例年以上に破壊力抜群だ photo/Getty images

ハーランドと共に止まるところを知らない

2015年ヴォルフスブルクからマンチェスター・シティにやってきたケビン・デ・ブライネ。生粋のチャンスメイカーであり、14-15シーズンはヴォルフスブルクで20アシスト、19-20シーズンにはシティで20アシストを記録している。シティ移籍後アシスト数が二桁を越えることは日常と化しており、年々数字を伸ばしていった。

しかし昨季はリーグ戦15ゴール8アシストでシーズンを終えており、アシスト数が二桁に届かなかった。反対にゴール数は二桁に到達しており、19-20シーズンぶりのこととなった。

昨季デ・ブライネがストライカー化したのはチームの戦術が大きく影響している。当時のシティは純粋な9番がチームにおらず、偽9番を採用している。それでもゴールは奪えたが、明確な点取り屋がチームにいないことでデ・ブライネのアシスト数が減り、自らゴールを奪うようになった。
今季もそのスタイルでシーズンを戦うと思われたが、今季リーグ戦では9試合ですでに1ゴール9アシストを記録。685分で昨季のアシスト数を越えている。英『Daily Mail』によると、プレミアリーグでのアシスト数が95に到達し、デニス・ベルカンプを抜いてリーグ史上5番目の選手になったようだ。また現レアル・ソシエダのダビド・シルバが持っていたクラブ内でのアシスト記録も更新し、シティで最もアシストした男になっている。

昨季ストライカー化したデ・ブライネが今季生粋のチャンスメイカーに戻ったのは、間違いなくアーリング・ハーランドの存在が大きい。ハーランドは今季リーグ戦9試合で15ゴール挙げるモンスターであり、デ・ブライネのアシストから4ゴールが生まれている。

データサイト『SofaScore』ではデ・ブライネのスタッツが確認できるが、ビッグチャンスクリエイト数は11回、キーパスは30本でどちらもリーグトップである。ビッグチャンスクリエイト数はずば抜けており、2位ハーランド6回、3位パスカル・グロス5回と大差をつけている。

以前にも増して今季のデ・ブライネのスタッツは圧倒的だ。まだこれで9試合しか消化していないというのが凄いところで、怪我なくシーズンを戦い抜くことができればどれほどの数字を残すことになるのだろうか。

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