リヴァプール戦に勝利も指揮官は新たな変化を求める? ユナイテッドがフランクフルトのGKトラップに興味

プレミアリーグ行きの話があるケヴィン・トラップ photo/Getty images

GKの質は重要だ

サイドバッグにタイレル・マラシア、センターバックにリサンドロ・マルティネスと守備陣を補強したマンチェスター・ユナイテッドだが、エリック・テン・ハーグ監督はさらなる変更を求めているようだ。

独『Bild』によるとユナイテッドは鎌田大地が所属するフランクフルトのドイツ代表GKケヴィン・トラップに関心を寄せているようだ。正式なオファーはフランクフルト側に届いていないようだが、直に動きがあるか。

現所属のフランクフルトやリーグ・アンの強豪パリ・サンジェルマンでのプレイ経験を持つトラップ。一時は評価が下がってしまったが、フランクフルトに戻ったことで信頼を取り戻しており、昨季はEL制覇に貢献している。直近の代表招集でもドイツ代表に選ばれており、その実力は確かだ。
トラップは現代的なGKで、ビルドアップに参加、安定したセービング、ロングボールへの対応とテン・ハーグが求めているスキルを高く兼ね備えている選手だ。PKストッパーとしても知られており、昨季のELファイナルではトラップがPKをストップしチームの勝利に貢献している。

トラップ獲得となればダビド・デ・ヘアは苦しいだろう。今季はチームに新たなスタイルが持ち込まれたことで苦手なビルドアップやロングボールへの対応に励んでいるが、ぎこちなさはある。ジョゼップ・グアルディオラがマンチェスター・シティに就任した際、すぐにバルセロナからクラウディオ・ブラボを獲得したようにGKは重要なポジションであり、ユナイテッドでもGKの改革が行われるのだろうか。

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