PSG衝撃の“開始8秒弾”はリーグ最速記録に? リール戦でハットトリックのムバッペが電光石火の一撃

ハットトリックでリールを粉砕 photo/Getty Images

メッシが絶妙なパスでアシスト

パリ・サンジェルマンはリーグ・アン第3節でリールと対戦。昨季のリーグ王者と一昨季のリーグ王者による激突は、まさかの一方的な試合となりPSGが7ゴールで圧勝した。この試合でハットトリックの活躍を見せたキリアン・ムバッペがリーグ最速の得点を決めている。

試合が動いたのは開始からわずか8秒だった。キックオフと同時にムバッペが抜け出し、リオネル・メッシが高精度のパスを供給する。相手のディフェンスラインを完全に破ったムバッペはGKとの1対1を難なく決め、試合開始早々にPSGが先制ゴールを挙げる。

たった4本のパスだけでゴールを奪ってしまったPSG。米『Sports Illustrated』によれば8秒での得点はリーグ・アンでの最速タイ記録となり、91-92シーズンにカーンのミシェル・リオ氏が決めた得点に並ぶと伝えている。キックオフから相手を裏を狙う形はレアル・マドリードも時折見せており、今後多くのクラブがこの攻撃を狙っていくかもしれない。
強豪同士の対決で7ゴールを奪ってみせたPSGだが、そのゴールラッシュの口火を切ったのは、ムバッペの“リーグ最速タイ記録”となる先制点だった。ハットトリックの活躍を見せた男を止められるDFはフランス国内にはいないだろう。

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