クラブは売却希望もコーチのメルテザッカーは「可能性を秘めている」と期待を寄せる 7200万ポンドのペペは復活できるか

アーセナルに所属するニコラ・ペペ photo/Getty images

メルテザッカーは期待しているようだ

近年の補強で最大の失敗となってしまっているアーセナルのFWニコラ・ペペ。フランスのリール在籍時に1シーズンで22ゴール11アシストと素晴らしい数字を残したドリブラーにアーセナルはクラブ史上最高額である7200万ポンドの大金をつぎ込んだ。

20-21シーズンは10ゴールと得点力の高さを披露したが、右サイドではアカデミー出身のブカヨ・サカが、左サイドではブラジルからやってきたガブリエウ・マルティネッリが台頭しており、翌シーズンは682分とここ数年では最も短いプレイタイムとなってしまった。クラブは売却を望んでおり、パリ・サンジェルマンが興味を示しているという話はあるが、正式なオファーは未だ届いていない。

アーセナルでは難しい状況に陥っているドリブラーだが、英『HITC』では現在コーチを務めているペア・メルテザッカーが、「コーチとして見たここ3週間で、彼に秘める大きな可能性を見ました。それが今後も披露されることを願っています」とペペのトレーニングでのパフォーマンスに触れている。

トレーニングとゲームでは環境が違うため判断は難しいが、メルテザッカーが言うように好調であればアーセナルに残留した際のペペには期待できる。チームは売却を望んでいるが、移籍先がなければ残留するしかない。幸いサカの控えとなる選手は現在おらず、ペペの売却が進まなければ来季右ウイングの2番手はペペとなるだろう。

そのためにも守備での貢献度向上や不用意なミスをしないなどの改善点は多い。迫力のある攻撃は見せられる選手であり、FWとしてのポテンシャルは高い。しかし現代のFWは献身性のある守備が必須であり、最低限のものは必要となる。

移籍先を確保するためにもプレシーズンマッチでインパクトを残す必要があるペペ。今季初戦となったニュルンベルク戦では先発しており、次のエヴァートン戦でもチャンスを与えられることになるのか。

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