ケアーの完全復活は来季ミランの鍵となる トモリ、カルルらと守備の中心を担えるか

プレシーズンに参加しているケアー photo/Getty Images

昨季後半は術後のリハビリに励んでいたケアー

DFスヴェン・ボトマンをリールから獲得することに失敗したミラン。これでDFフィカヨ・トモリやDFピエール・カルル、さらにはベテランDFシモン・ケアーといった選手の重要性が増すことになった。

2020年1月からミランの主力としてプレイするケアーは、昨季も途中までミランの守備を支えていた。しかし12月に膝の負傷で長期離脱すると、そのままシーズン終了まで復帰することは叶わなかった。

ケアー離脱後のミランはトモリとカルルのCBコンビが定着。彼らがGKマイク・メニャンらと共に鉄壁の守備を築き上げ、11年ぶりのスクデット獲得を成し遂げることができた。

今夏はミランの主将だったDFアレッシオ・ロマニョーリが契約満了で退団となり、DFマッテオ・ガッビアにもサンプドリア行きの噂などがある。リーグ戦と並行してチャンピオンズリーグを戦うことや、カルルの右SB起用を考慮すれば、トモリ、カルル、ケアーの3人にもう一人CBをプラスしたいところだろう。

本来はその枠にボトマンが入るはずだったのだが、結局彼は3500万ポンド(4100万ユーロ)でニューカッスル・ユナイテッドへと移籍してしまった。伊『calciomercato』によれば、ミランはパリ・サンジェルマンのDFアブドゥ・ディアロやバイヤー・レヴァークーゼンのDFピエロ・インカピエといった選手を新たに狙っているようだ。

こういった新戦力を確保できるかどうかも大事だが、まずは長期離脱から復帰したケアーが以前のようなパフォーマンスを披露できるのかどうかが気になるところ。特に高さで勝負してくる相手にはケアーの起用が効果的なはずだ。

彼に問題がなければ、トモリ、カルルらと高いレベルでCBのローテーションが行えることになる。リーグ2連覇やCLでの躍進を果たすためにも、ケアーの完全復活はミランにとって重要な要素となるだろう。

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