シュロッターベックの抜けた穴を埋めるのは板倉滉? シャルケ残留が難しそうなDFにステップアップのチャンス到来

フライブルク行きが報じられた板倉滉 photo/Getty images

期待したい移籍だ

マンチェスター・シティからシャルケにローン移籍し、今季はクラブの1部昇格に貢献した日本代表の板倉滉。3バックの中央や一つ前のボランチでプレイするなど素晴らしい活躍を見せた。シャルケはそんな板倉の完全移籍での買い取りを目指しているようだが、600万ポンド(日本円にして約9億円)と移籍金は高額であり、未だ去就は不透明になっている。

英『manchester evening news』ではそんな板倉にセルティックとフライブルクが獲得に興味を示していると報じている。

セルティックといえば古橋亨梧をはじめ日本人選手が多いクラブであり、チームにフィットするのにそこまで時間はかからないと予想できる。しかし、ドイツからスコットランドへの移籍はステップアップとは言いづらく、フライブルクへの移籍に期待したい。

長くドイツ1部でプレイし、今季は6位と躍進したフライブルク。残念ながらCL出場権は逃したが、EL出場は決めており、戦力アップのために板倉を狙っているのだろう。すでに守備陣のリーダーであったニコ・シュロッターベックを失っており、板倉は新加入のマティアス・ギンターと共にその穴を埋めることになるか。

ドイツで印象的な活躍を見せている板倉だが、フライブルク行きとなれば一気にステップアップとなる。16-17シーズンから継続して1部でプレイしており、今季は大きく躍進を遂げた。よほどチームが崩れない限り降格の心配はなく、常に高いレベルで戦うことができる。

フライブルクは4バックと3バックを使い分けており、板倉としては相性がいい。ボールを持つ戦い方、自陣に引く戦い方の2つを両立し、組み立てながらも守備で強度の高さを提供できる板倉を欲しがる理由は分かる。中盤でもプレイ可能であり、さらに25歳とこれからの選手であることも獲得候補になった要因だろう。

今季1年慣れ親しんだシャルケでの残留が理想かもしれないが、一気にブンデス6位のクラブへのステップアップが叶いそうな板倉。保有元のシティでは残念ながら起用されることはなかったが、レンタル先では素晴らしい活躍を見せており、新天地の発表が楽しみだ。

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