“南野の日ではなかった”オーストラリア戦 ベトナム戦で調子の良さを結果で示すか

ベトナム戦でゴールを決めることができるか photo/Getty Images

ゴールポストを叩くシュートも

日本はFIFAワールドカップのアジア最終予選でオーストラリアと対戦。2-0で日本が勝利し、7大会連続のW杯進出を決めた。先発出場した南野拓実は、自身の調子の良さを見せつけるものの、1点を決めることができず途中交代となる。

[4-1-2-3]の左ウイングでスタメン出場した南野。日本は相手ディフェンスラインの裏を狙う戦いを見せ、前半からオープンな展開となった。伊東純也や浅野拓磨の右からのクロスに南野は何度も飛び込むも、最後までゴールネットを揺らすことはできない。

ただ決定機には幾度となく絡むなど、調子の良さは見せていた。28分の右サイドからボールを受け、切り返しからシュートを狙ったシーンはまさに南野の“得点パターン”の1つだ。ゴールとはいかなかったが、このプレイからも南野の調子の良さがうかがえる。

消化試合となった次戦のベトナム戦では、南野のゴールは見られるだろうか。大迫勇也が不在のチームでセンターFWが埋まらない状況のため、彼が3トップの中央に入る形もあるかもしれない。左ウイングだけでなくリヴァプールで発揮しているユーティリティ性を日本代表でも見せられれば、チームの大きな力になる。

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